ソニーがIFA 2017で発表した新型WALKMAN「NW-ZX300」を10月7日に国内で発売すると発表しました!価格は65,000円前後と非常にリーズナブルな価格設定となる見込みです。
NW-ZX300 は「USB DAC機能」も搭載!
NW-ZX300は、WALKMANの最上位モデル「WM1シリーズ」で採用されている、新開発の同社独自のデジタルアンプ「S-Master HX」が搭載されています。ZX100のアンバランス出力は15mw×2chでしたが、ZX300のアンバランス出力は50mW×2ch、4.4mm5極バランス接続は200mW×2chに進化しています。
更に、本モデルから新たに"11.2MHz DSD” と "384kHz/32bit PCM"の再生をサポート。内蔵ストレージは、ZX100が128GBだったのに対し、ZX300は64GBに減少していますが、microSDカードスロットを搭載しており、最大128GBのmicroSDXCを利用することができます。ZX100で搭載されていたノイズキャンセリング機能は非搭載となっています。
ステレオミニのアンバランス出力に加え、待望の4.4mm 5極の「バランス出力」をサポートしています。新たに「USB-DAC機能」も搭載し、PCのサウンドをWALKMANの高音質で楽しむことができます。
31Hz~16,000Hzでの調節が可能な「10バンドイコライザー」やアナログアンプの位相特性をDSP演算によって再現する「DCフェーズリニアライザー」、曲のタイプに合わせてMP3などの音源を”ハイレゾ相当”にアップスケーリングする「DSEE HX」など、「音」に関わるあらゆる部分が大幅に強化されています。
NW-ZX300は、NW-XZ100の後継モデルとなります。従来モデルでは、物理キーによる操作でしたが、NW-ZX300では本体に搭載された3.1インチ WVGA(800×480)タッチパネルによる操作となります。
ウォークマン史上初となる前面ガラスに「マットガラス」を採用しています。マット仕上げの本体前面・側面との一体感の演出と共に、指紋がつくにくく、指滑りが良いので日頃の使い勝手も向上しています。
ZX100と同様に側面での「操作」も可能となっており、音量ボリューム操作や曲の早送り/巻戻しに対応しています。
Bluetooth v4.2を採用し、ハイレゾ音源をワイヤレス転送できる「LDAC」に加え、11月以降のアップデートで「aptX-HD」もサポートする予定です。
ボディは、WMA1と同じアルミシャーシ、無酸素銅のバスプレートを採用し、低抵抗化しています。アンプ部の電源には新規フィルムコンデンサーを搭載し、高音質化を図っています。
再生対応コーデックは、MP3/WMA/ATRAC/ATRAC Advanced Lossless/WAV/AAC/HE-AAC/FLAC/ALAC/AIFF/DSD/APE/MQA。音楽連続再生時間は最大26時間(FLAC時)。本体寸法は、57.3×119.5×14.8mm、重さは約157g。
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