2019年3月18日にAppleが4年ぶりに7.9インチの小型タブレット端末「iPad mini」と10.5インチの「iPad Air」の2モデルを発表しました。両モデル共に「Apple Pencil」をサポートします。
約4年ぶりに僕らの「iPad mini」が3倍パワフルになって帰ってきた
今回の目玉となる「iPad mini」は7.9インチディスプレイを搭載したコンパクトモデルです。2015年9月に「iPad mini4」が発売されました。そして3年6ヶ月が経過したこのタイミングで新型「iPad mini」が発表されました。
デザインは、従来と変わらない「ベゼル多め」です。iPad miniの最大のアップデート点は「Apple Pencil」をサポートしたこと。第1世代のみですが、Apple Pencilがサポートされたことにより、イラストを描いたり、資料に直接文字を記入することができます。
チップセットにはiPhone XRと同じ「A12 Bionic」が搭載され、iPad mini4と比較すると“パフォーマンスが3倍”、“グラフィックが9倍”向上しています。長い間、アップデートされずに放置されていたことを考慮すると妥当なスペックアップですね…。
ディスプレイは引き続き、2048×1536ピクセルを維持。iPad Proに搭載されている「True Tone」を搭載し、周囲の明るさに合わせてディスプレイの発色を自動で調整します。
容量は64GB/256GB用意され、Wi-Fiモデルの価格が64GBで45,800円(税別)、256GBで62,8000円(税別)。Wi-Fi+Cellularの価格が64GBで60,800円(税別)、256GBで77,800円(税別)。Apple Storeでは2019年3月30日からのお届けとなります。
iPad Airはパフォーマンスが性能が高い「iPad」に!
iPad miniと同時に発表された「iPad Air」は10.5インチディスプレイを搭載します。ディスプレイサイズ的には一昔前の「iPad Pro」と同じです。こちらも第1世代のApple Pencilをサポートします。さて「iPad Air」の立ち位置ですが、iPad Pro >> iPad Air > iPadとなり、iPad ProとiPadの中間に位置します。重さは500gを切るgです。
チップセットにはiPhone XRと同じ「A12 Bionic」が搭載されます。10.5インチRetinaディスプレイを搭載し、周囲の光の状況に応じて色彩をコントロールする「True Tone」を搭載しています。また、ディスプレイの表面は「反射防止コーティング」が施されています。
Smart Keyboardもサポートし、カバー&キーボードを1つで担うことができます。
容量は64GB/256GBが用意され、Wi-Fiモデルの価格が64GBで54,800円(税別) / 256GBで71,800円(税別)。Wi-Fi+Cellularモデルの価格が64GBで69,800円(税別) / 256GBで86,800円(税別)。Apple Storeでは2019年3月30日からのお届けとなります。