BOSE製スマートスピーカー「BOSE Home Speaker 500」を2022年1月に購入しました。本製品はサブスクミュージック(Spotify・You Tube Music)をBOSEクオリティで再生することに主眼が置かれた製品となっています。

BOSEクオリティのスマートスピーカー!

BOSE Home Speaker 500 は、BOSEクオリティのサウンドを担保した「スマートスピーカー」です。

 

スマートスピーカーの代表格と言えば、Amazon Echoシリーズ や Google Nestシリーズ があり、両者ともに音声でニュースや天気予報等の暮らしに役立つ情報を教えてくれたり、照明やエアコンのON/OFFを音声で実施することができます。

 

このBOSE Home Speaker 500ではAmazon Echoシリーズに搭載されている「Alexa」、Google Nestシリーズに搭載されている「Googleアシスタント」の両方に対応しており、ユーザーがどちらかを選択することができます。

なので、「Alexa」「Googleアシスタント」の両方を搭載したスマートスピーカーと言えます。

 

シンプルさとスマートさを兼ね備えた製品に!

外観レビュー

箱の中には、本体・電源ケーブル・マニュアル一式の3点が同梱されていました。この製品はコンセントタイプなので、バッテリーは非搭載です。

 

 

本体寸法は 17cm(W)×20.3cm(H)×10.9cm(D)。重さは2.15kg

 

思ったよりかは少し大きくて重めな印象です。楕円形状をしています。

その分、筐体もズッシリしっかり作られているので、見た目は非常にカッコイイです!

ディスプレイが搭載されていますが、サイズや解像度については公式サイトには記載なし。あくまでも予想ですが、2.5インチくらいのディスプレイかと思います。

 

 

背面にはAUX用のケーブルジャックが装備されているだけのシンプルなデザイン。

 

 

上部には各種コントロールボタンが配置されています。ボタンは全て静電タッチコントロールで、再生・一時停止・スキップ操作に加えて、ミュート・Bluetoothペアリングボタン・プリセット(6つ)も用意されています。

後ほど説明しますが、私の場合はAlexaの音声でコントロールしているため、ほとんど使用せずに埃が被りつつあります。。。

 

 

電源ケーブルは本体底面に装備されています。

 

初期設定は全てスマホで実施

本体と電源ケーブルを接続すると、起動するものの初期設定が必要です。初期設定は全てス専用マホアプリ経由で実施します。

 

 

専用アプリ「BOSE Music」をスマホにインストールします。なお、iOS/Androidの両OSをサポート。

 

初期設定はアプリの指示に従って設定していきます。

設定途中でサブスク音楽の設定「Spotify」「Amazon Music」「You Tube Music」等が可能です。

スマートスピーカーは「Google Assistant」か「Amazon Alexa」から選択できます。

 

 

音質は『BOSEやっぱり最高!』

音質レビュー

音楽再生中はディスプレイにアルバムのサムネイルと曲名が表示されるので、意外と便利です!

 

音質はこのサイズで、これ以上良いスピーカーは無いレベルで最高の一言に尽きます!

 

<低音域:★★★★★>
BOSE独特な厚みのある低音域が出ています。
筐体のコンパクトさからは想像ができないレベルです。
テレビのサウンドバーでも、難しいレベルでしっかりと鳴り響いています。

<中音域:★★★★★>
ボーカルの声、楽器の音などがクリアに響いています。
このサイズのスピーカーでは曇り掛かった音を鳴らすケースが多いですが、本機では1つ1つの音が丁寧に鳴ります!

<高音域:★★★★☆>
解像度と輪郭がしっかりした音質で高音域がしっかり鳴ります。
ただし、低音域に押し負けているのか高音域の最後の伸びが少し足りていない印象です。しかし、このサイズでこれだけ高音域が出るスピーカーも無いのかなというくらい良い出来です。

<トータルの音質:★★★★★>
全体的には小さな音量でも低音域がしっかりと出ています。
中音域・高音域が、低音域に埋もれることなく独立して鳴っており、どんな音楽でも心地よいクリアな最高の音質を楽しめます。

 

 

AirPlay 2でiPhoneとの相性抜群!

iPhoneで再生している音楽をWi-Fiでストリーミングする「AirPlay 2」をサポートしています。

1~2秒程度でiPhoneスピーカー ➡ Bose Home Speaker 500 で再生できています。

Spotify のようにAirPlay 2をサポートしているアプリでは、アプリ内でストリーミング(キャスト)が可能です。

 

アプリで低音・高音のレベル設定できる!

Bose Musicアプリでは、スピーカーの低音・高音のレベル設定も可能です。

低音をガンガン鳴らしたい方は最大値の 100 にセット、マンションなので低音を抑えたい方は -100 にセットすることも出来ます。

 

Alexa・Googleアシスタントの精度は良いが、時々勝手に喋りだす

スピーカー上部合計8つのマイクを搭載しており、「Alexa」や「OK, Google」の声を聞き逃すことはほんとんどありません。

 

 

「Alexa」や「OK,Google」とスピーカーに話し掛けると、上部のバーが白く点灯します。音楽再生中は音楽の再生が一時的に停止します。

音声に録音性能も良い模様で、認識精度はAmazonやGoogleの純正品と互角かそれ以上です。

でも、時々何も喋っていないのに誤作動を起こし、「よく分かりません」と言われるケースもあります。

静かな環境下でいきなり喋りだされると少し怖いので、これは改善して欲しいポイントです(笑)

 

 

まとめ

Bose Home Speakerは現在円安の影響もあり、5~6万円台の価格を推移しています。価格は少し高めではありますが、BOSEらしい素晴らしいデザイン、コンパクトさから想像できないクオリティの音質を提供してくれます。

 

Spotify・Amazon Music・You Tuve Music(Googleアシスタント必須)等のメジャーな音楽サブスクサービスに対応しており、個人的にはスピーカーとして現時点のベストバイだと思っています。

 

また、スマートスピーカーとしても役目を果たしてくれるので、対応機器さえあれば音声でエアコン・テレビ・照明をコントロールできます。

 

特にiOSとの相性が良いため、iPhoneユーザーにはオススメです。

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