非営利団体であるUSB-IFが2019年から「USB Type-C」向けの認証プログラムを開始すると発表しました。

2016年に発表され、2019年にようやく実現

USB-IFは「USB Type-C」の認証プログラムを2016年からアナウンスを実施。当時はまだ、USB Type-Cを採用したデバイスがほとんど無い状況でした。

しかし、近年ではAppleがMacbook ProやiPad Proが発売され、Windowsでも搭載が進み始めたことにより、2019年になりようやく開始されます。

AppleのMFi認証プログラムとは異なる

USB Type-Cの認証プログラムは、Apple社の「MFi認証」とは異なり、認証ロゴが付与されるものではありません。

USB-IFの認証プログラムは「認証プロトコル」が組み込まれ、ソフトウェアで認証された製品か否かを判断するものとなる模様です。パソコンやタブレットなどのデバイス側で、USB-IFの認証プログラムが組み込まれたUSB Type-Cコネクタの接続のみ、充電・通信するという使い方が想定されます。

認証プログラムは“マスト”ではないため、粗悪品は減らないかも

これまでUSB Type-Cの認証プログラムが無かったことで、ダイソーやキャンドゥなどの100円均一ショップでも購入することができました。

一方で、低価格商品はデバイスとの相性問題が多発し、特定のデバイスでしか使えないケーブルも存在しています。特に電源が供給できる「USB PD」は、ケーブルの品質次第ではショートし、火災などのトラブルに繋がる可能性が高いとも言われています。認証プログラムが始まれば、デバイスの相性問題や安全性などの品質問題も次第に解決すると考えられます。

しかし、USB-IFの認証プログラムを適用するかは各製造メーカーの「任意」のため、必ずしも認証プログラムに準拠した製品が市場に溢れるとは言えません。この認証プログラムに準拠するとなれば、コストの増加も見込まれるため、普及するか未知数です。

BusinessWire

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