2021年6月中にも発売される予定のSONYの左右独立ワイヤレスイヤホンの最上位モデル「WF-1000XM4」のプロモーションビデオと思われる映像が流出しました。
ハイレゾ・IPX4・360 Reality Audio・Speak-To-Chat の全部入りを実現?!
Sony WF-1000XM4 Product Video [Leak] from SonyHeadphones
2021年6月か7月にも発売される見込みのソニーの左右独立Bluetoothイヤホンの最上位モデル「WF-1000XM4」のプロモーションビデオが流出しました。
プロモーションビデオからは「SONY V1チップ」が採用されていることが分かります。。これはアクティブノイズキャンセリング(ANC)性能、バッテリー駆動時間を向上させる役割を担っていると考えられています。
ハイレゾオーディオに準拠していることもアピールされています。
CD音源やMP3やAAC等の圧縮音源をハイレゾ相当の高解像度にアップスケーリングする技術「DSEE Extreme」が採用されていることが分かります。現行モデルでは DSEE HX をサポートしていましたが、「DSEE Extreme」ではAI技術要素のディープニューラルネットワークを駆使して再生している音の解析を行い、ボーカル、トランペットやピアノ等の1要素に分けてアップスケーリングしています。これにより、音源本来の高音域を高い精度で再現することができます。
Speak-To-Chat とは、音楽を聴いている際にイヤホンを外したり・再生停止ボタンを押さなくても、自分が会話を始めるだけで自動で音楽の再生を一時停止する機能です。WH-1000XM4から搭載が始まりまった利便性を向上する便利機能の1つとなります。
現行モデルで不評が多い通話マイクですが、WF-1000XM4では改善された模様です。
※どれだけ改善されたかはプロモーションビデオからは分かりませんでした。
AirPods Proと同様にワイヤレス充電(Qi)に対応しているのが分かります。なお、従来通りUSB Type-Cで充電することも可能です。
IPX4相当の防水に対応しています。雨や汗などの水滴であれば、問題なく使用することができるレベルの防水が施されているのでプロモーションビデオのようなランニングによる汗や突然の小雨程度であれば問題なく使用することができます。
アクティブノイズキャンセリング(ANC)オン状態で約8時間の駆動を実現しています。チャージケースと組み合わせると最大24時間の駆動が可能です。急速充電もサポートしており、5分間の充電で60分相当のバッテリーの充電ができます。
360 Reality Audioもサポートしていますが、当然のことながら対応している楽曲が必要となります。
今までのリーク情報がほぼ全て入っており、クオリティも十分なため、本物のプロモーションビデオが流出したというのはほぼ間違いないです。
価格は279.99ユーロになる見込みで、日本円にすると37,500円前後となります。現行モデルから約1万円ほど値上がりする模様です。スペックや機能から考えると約1万円の値上がりに納得できるハイクオリティのイヤホンになっていると思います。
情報源:Reddit