アメリカ政府機関の米商務省産業安全保障局が5月15日にHuawei社を含む関連企業70社に対して、アメリカ企業との取引を禁止する措置を発表しました。これにより、Huaweiスマホが使えなくなるという報道が出ていますが、「何が使えて」「何が使えなくなるか」を確認してみました。

日本国内のHuawei製スマホは今後も使える!

アメリカからの措置を受けているHuawei製スマホですが、結論から言うと、今後も使えます。世間では、使えなくなる機能が多々言われているので1つ1つ紐解いていくと…。

◆Huawei製スマホで「使える機能 」「 使えなくなる機能」
・Google Play Storeが使えなくなる → 引き続き使えます
・Google系(Gmail・ドライブ・マップ)サービス → 引き続き使えます
・Androidセキュリティーアップデート → 引き続き提供される予定
・Android OSバージョンアップデート → Android 10(Q)以降は提供されない見込み
既存の国内に流通しているHuaweiスマホには、今後Google社から提供される最新のAndroid OSが提供されなくなる可能性が非常に高いです。つまり、Googleのワクワクドキドキな新しい機能は使えません。直近の最新Android OSの進化は鈍化傾向であるため、大きな影響は受けないと考えられます。現Huaweiスマホユーザーの方は安心して、使い続けて問題ないと思います。
現状から考えるとP20シリーズ / Mate20シリーズ、最新モデルであるP30シリーズには、Android 10(Q)のアップデートが提供されません。ちょっと寂しい事態になりますね。

今後発売されるHuaweiスマホにはリスクあり?!

今後発売が予定されると考えられているP40シリーズMate30シリーズに搭載されるAndroid OSでは、Google Play / You Tube / Gmail / MAPなどが利用できなくなる見込みです。

 

HuaweiがAndroid OS開発に使用できるAndroidオープンソースプロジェクト(AOSP版)は、Google Play / You Tubeなどの上記サービスが搭載されていません。前述のサービスを搭載するためには、別途Google社から提供を受ける必要がありますが、この提供が受けられなくなるのが今回のアメリカ政府措置の目玉政策でもあります。

 

Huawei社は既に独自OSを開発していると伝えられていますので、独自OSを採用したスマホとなった場合、セキュリティ上のリスクが更に高くなります。そのため、アメリカ政府からの追加措置を受ける可能性もあると考えられます。

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