ソニーが新型スマホ「Xperia XZ1」を正式発表しました。従来と変わらない5.2インチディスプレイを搭載していますが、「HDR」をサポートしたことにより画面が美しくなっています。
Xperia XZ1 フラッグシップモデルに
今回発表された「Xperia XZ1」はフラッグシップモデルとなります。Xperia XZの後継機種という位置づけになります。
(●動画:Xperia XZ1 プロモーション)
5.2インチフルHD(1,920×1,080)のディスプレイを搭載しています。新たに「HDR」をサポートしたことにりり、今まで以上に鮮やかな色彩を表現できる美しい画面となります。HDRは、既にXperia XZ Premiumに搭載されています。ちなみに、デザインは、前モデルであるXperia XZの「オムニバランスデザイン」が引き続き採用されています。
チップセットにはQualcomm Snapdragon 835、RAM 4GBを採用し、一眼カメラブランド”αシリーズ”とデジカメブランド”サイバーショット”で培われたノウハウを駆使した「新Motion Eyeカメラ」を搭載しています。960fpsの「スーパースローモーション撮影」、「先読みオートフォーカス」をサポート。先読みオートフォーカスは、人物撮影時に被写体の笑顔を検知し、シャッターを押す前の最大4フレームの映像を自動記録することで、シャッターチャンスを逃さない機能です。
新機能として「3Dクリエイター」が搭載されます。カメラで立体の被写体をスキャンすることで、簡単に3Dデータを作成できるアプリ。人物の顔などを撮影し、そのデータを3Dプリンターに送信することで「3Dフィギュア」を作成できます。なお、背面カメラはシングルカメラであり、ソニー独自のソフトウェア処理により本機能を実現しています。
スピーカー機能を大幅に強化
フロントステレオスピーカー機能を大幅に強化しています。フロントステレオスピーカーは、ディスプレイ面の上下にスピーカーを配置することでバランスの取れた「音」を出力します。音量は前モデル比で約50%ほど向上しています。
境目がない美ボディ
デザインは、前モデル”Xperia XZ”の「オムニバランスデザイン」を採用しています。Galaxy S8、Essential Phoneなど「ベゼルレスデザイン」を追わないデザインとなっています。ボディカラーは、「ムーンライトブルー」「ヴィーナスピンク」「ウォークシルバー」「クラシックブラック」の4色。フロント・リアに強化ガラス「Gorilla Glass5」を採用しており、傷付きにくくなっています。防水・防塵も引き続きサポートします。
気になるスペックは?
OSには、最新の「Android 8.0」を搭載しています。ネットワークは、最大1Gbpsの高速通信をサポートします。国内では、ドコモ・KDDI・ソフトバンクから販売される予定です。
詳細スペックは以下の通りです。
Xperia XZ1 スペック
OS | Android 8.0 (oreo) |
ディスプレイ | 5.2インチ フルHD(1,920×1,080) トリルミナスディスプレイ for mobile X-Reality™ for mobile picture engine HDR |
CPU | Qualcomm Snapdragon 835 |
RAM | 4GB |
ROM | 64GB |
カメラ | 1,900万画素 1/2.3 Exmor RS(メモリ積載型) |
フロントカメラ | 1,300万画素 1/3.06 Exmor RS for mobile |
オーディオ | ステレオスピーカー(S-Force Surround Sound) Hi-Res(ハイレゾ) DSEE HX Clear Audio+ LDAC デジタルノイズキャンリング aptx HD |
指紋認証 | 搭載 |
防水・防塵 | IP68 |
USB | Type-C |
SD | 最大256GB |
バッテリー | 2,700mAh |
急速充電 | Quick Charge 3.0 |
サイズ / 重さ | 148 x 73 x 7.4mm / 156g |