ONKYO(オンキヨー)がハイレゾ音源再生に対応したスマートフォンを2017年に発売すると発表しました。既にONKYOは、Androidベースの携帯音楽プレイヤーを発売しており、その完成度が非常に高いことで知られています。
設計はONKYO、製造は富士通
2016年10月25日(火)に行われた富士通コネクテッドテクノロジーズの報道機関者向けの説明会にて、ONKYO(オンキヨー)が登壇し、2017年中にハイレゾ音源再生に対応したスマートフォンを発売することを明らかにしました。なお、富士通コネクテッドテクノロジーズは「富士通ブランド」のスマートフォン設計・製造を行う会社です。
どのようなハイレゾ音源対応スマートフォンをラインナップするかは、現時点で明かされていません。設計はONKYOが行うものの、製造は富士通コネクテッドテクノロジーズが担当します。既にONKYOと富士通コネクテッドテクノロジーズは協業関係にあり、富士通コネクテッドテクノロジーズがドコモ向けに開発したAndroidスマートフォン「arrows F-01J」に対して、ONKYOはオーディオ関連の監修を行っています。
ONKYOと言えば、Androidを搭載した携帯音楽プレイヤー「DP-X1A」を発売しています。DACとアンプをそれぞれ2個ずつの計4個を搭載。更にバランス入力をサポートした超ハイエンド志向の製品となっています。2017年に発売されるスマートフォンは、このDP-X1Aをベースにして開発されたものだと考えられます。
情報源:ケータイWatch