ソニーモバイルが2019年9月5日にベルリンで開催されているIFA 2019にて、新型スマートフォン「Xperia 5」を正式発表しました。Xperia 5は、Xperia 1の小型版となり、ディスプレイサイズが6.4インチ → 6.1インチに小型化されています。
Xperia 5 は 6.1インチとなり0.3インチ小型化へ
ソニーモバイルがIFA 2019にて、新型スマートフォン「Xperia 5」を発表しました。
「Xperia 5」はXperia 1の小型版となり『Xperia 1の高性能を手のひらサイズに』というコンセプトの商品となります。基本的なスペックはXperia 1と同等です。
Xperia 5は 6.1インチ 有機EL フルHD+ ディスプレイ (21:9比率)を搭載しています。Xperia 1の6.4 → 6.1インチとなり、0.3インチ小型化した分、4K → フルHD+にスペックダウンしています。
Xperia 1の幅が72mmだったのに対し、Xperia 5の幅が68mmと4mm細くなっています。ちなみに Xperia XZ2 Compactの幅が65mmなので、Xperia 5は Xperia 1より小型で、Xperia X2 Compactより大型であり、中間に位置するモデルです。
チップセットには Qualcomm Snapdragon 855、RAM 6GB、ROM 128GBを採用しており、Xperia 1と全く同じスペックです。
Xperia 1と同様にトリプルカメラを採用
カメラもXperia 1と同じく、トリプルカメラ(3眼)を採用しています。
Xperia 1と同様に「標準カメラ」「超広角カメラ」「光学2倍カメラ」のトリプルカメラ構成となっており、全て1,200万画素です。Xperia 5では、小型化に伴いイメージセンサーが変わったため、スロー撮影が120fpsとなりました。Xperia 1では 960fpsだったので、1/8の性能となりますがあまり使われていない機能だと思いますので、影響は少ないか考えられます。
Xperia 5は日本でも発売へ!
Xperia 5は、2019年10月から日本を含む全世界で順次発売されます。Xperia 5 と Xperia 1は併売となるため、6.4インチ 4K or 6.1インチ フルHD+ のどちらかをユーザーが選べます。
日本では、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの3キャリアから発売されると考えられます。
カラーバリエーションは、ブラック / グレー / ブルー / レッドの4色展開。本体サイズは約158 × 68 × 8.2mm、重さは164g。防水防塵性もXperia 1同様にIP68をサポートします。バッテリー容量は3,200mAhとソニー製スマホでは標準的な容量を搭載します。