クラウドSIM採用で世界中で使える「スマホ」が登場

FREETELの端末事業を引き取ったMAYA SYSTEMがクラウドSIMを採用した世界対応スマホ「jetfon」を2018年8月に発売すると発表しました。世界100ヶ国以上でデータ通信が可能となります。

クラウドSIM採用で100ヶ国以上でデータ通信可能に

今回発表されたスマホ「jetfon」には、インターネット上で書き換え可能な「eSIM」が搭載されています。海外Wi-Fiルーターの「スマホ版」という位置づけになります。一般的なスマホの場合、通信キャリアが違えばSIMカードも違うため、SIMカードの差し替えが必要でした。eSIMの場合、データを書き換えるだけで「他キャリアのSIMカード化」ができるため、差し替えが不要となります。このeSIMのことを「クラウドSIM」と称しているのが、jetfonとなります。

 

100ヶ国以上でデータ通信が可能となります。通信費用は滞在国やデータ容量によって変動しましすが、アジアであれば300MB/日で380円~のプランが用意されています。また、ヨーロッパなどの2ヶ国以上の国を跨ぐ渡航者には「ヨーロッパ周遊」が用意されており、1GB/7日で1,880円でデータ通信可能となっています。

 

 

端末は5.5インチのミッドシップスマホに!

端末スペックは、5.5インチ フルHD(1,920×1,080)、Android 7.1、Snapdragon 652 1.8GHz×4 + 1.4GH×4 (オクタコア)、RAM 4GB、ROM 64GB、リアカメラ1,300万画素/ フロントカメラ800万画素。本体寸法は154×76×7.9mm(高さ×幅×厚さ)、重さは180g。

 

電波規格は4G(FDD-LTE / TD-LTE)、3G(WCDMA / TD-SCDMA / CDMA2000)、GSMをサポート。4Gと3Gはドコモの周波数帯である「B19」もサポートしています。また、ドコモ・ソフトバンクの音声VoLTEをサポートし、今後のソフトウェアアップデートでauもサポートします。

 

価格は39,800円(税抜)を予定しているとのことです。

 

MAYA SYSTEM ニュースリリース

 

 

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