HPがGTX1060を搭載したミニタワーデスクトップPC「HP Pavilion Power 580-000jp」を8月から発売すると発表しました。Core i7搭載モデルで価格は158,000円(税抜)とお買い得な価格設定となっています。特徴としては、HTC VIVEなどのVRにも対応できるスペックとなっている点です。
GTX1060を搭載!VRも快適に動作!
Pavillion Power 580はミニタワーデスクトップPCであり、第7世代CPUであるCore i7-7700、GeForce GTX1060を搭載しています。一般的なネットサーフィンの使い方に加えて、グラフィック性能を要求されるゲームやVRにも対応できる仕様となっています。価格は158,000円(税抜)と大手PCメーカーにしては、お買い得な価格設定となっています。
省スペース性が売り!
黒色の筐体にグリーンの「hp」ロゴに特徴的な三角形なデザインを採用しています。ロゴの下には、DVDドライブ、メディアカードリーダー、ヘッドフォン出力/入力の3系統が備えられています。
上部にはグリーンの「電源ボタン」があります。
本体寸法は、約165mm(幅)×379mm(奥行)×366mm(高さ)とコンパクトに仕上がっています。これでいて、最新のCore i7とGTX1060を搭載しています!
300Wの電源ゆえに拡張性は乏しい
最新モデルである第7世代のCore i7-7700(3.6GHz)、メインメモリ16GB(8GB×2)、256GB SSD、2TB HDD、GTX1060を搭載しています。256GB SSDと2TB HDDの2つのストレージ搭載されており、OS用とメディア用に分けることができます。
ドライブはDVDとなっており、BD搭載モデルの設定はありません。BDを使う場合は、別途外付けBDドライブを購入する必要があります。ミニタワーPCでありながら、無線LANに対応しており、IEEE 802.11 a/b/g/n/acを搭載しています。
モニターへの出力ポートですが、HDMI×1ポート、Display Port×3ポート、デュアルリンクDVI-D×1の合計4ポート搭載しており、同時に4画面出力が可能となっています!
(4画面もいらないかも…)
USBポートは、前面にUSB 3.0×1、USB Type-C 3.0×1を搭載。背面には、USB 3.0×2、USB 2.0×2を搭載しています。合計6ポートのUSBポートを搭載しており、USBポートに困ることはないと思います!それでいて、メディアカードリーダーも搭載しているのでこSDカードのデータ取り込みにも困りません!
なお、拡張性は0%です!空いている拡張スロットは「PCI Express x1」1スロットのみ。PCI Express x16が1スロットあるものの、恐らくGTX 1060が占拠済み…。また、M.2スロットが1スロット搭載されているものの、無線LANボードに占拠されている模様。電源は驚きの300W!たった300WでCore i7とGTX1060が動くのか…という不安も募ります。ただ、Pavillion Power 580を総合的に判断するとかなりコスパが良いミニタワーPCであると思います。HPはDELLと比べ、耐久性や保証もしっかりしており、何より特殊なパーツを使っていないので自分で修理ができるのが魅力的です!
8月中に発売される予定です。価格は158,000円(税別)でOSがHomeかProかの実質的な1モデルしか用意されていないので、購入する際も迷わないハズです!
モデル名 | Pavillion Power 580 |
OS | Windows 10 Home/Pro |
CPU | Coer i7-7700 3.60GHz - 4.20GHz |
冷却方式 | 空冷クーラー |
メモリ | 16GB (8GB×2) PC4-19200(2400MHz) 最大16GB |
メモリスロット数 | 2スロット(DIMM) |
1st ストレージ | 256GB SSD |
2st ストレージ | 2TB HDD (SATA 7200回転) |
ドライブ | DVDライター(ウルトラスリム) |
グラフィック | GeForce GTX1060 |
USB(前面) | USB 3.0×1、USB Type-C 3.0×1 (電源オフチャージ機能対応) |
USB(背面) | USB 3.0×2、USB 2.0×2 |
無線LAN | IEEE 802.aa a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.2 |
電源 | 300W ATX電源(80PLUS BRONZE) |
本体寸法(幅×奥行×高さ) | 約165mm×379mm×366mm |
重さ | 約6.8kg |