2020年2月14日に日本国内で発売を開始した「DELL XPS 13(2020)」を購入。13.4インチディスプレイを搭載しながらも、超ベゼルレスなのでコンパクトなボディなので持ち運びに便利です!しかし、使ってみるうちに外資系パソコンメーカーあるあるの「ファンクションキー(F1~F12)」が効かないことに気付いたため、Fnキーを押さなくてもファンクションキー(F1~F12)が効く設定に変更しました。
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ファンクションキーが効かない「F7」押してもカタカナ変換できない!
2020年3月3日に商品が到着。その後、初期不良が発覚したため2020年3月27日に新品交換品が到着しました。今日で3日目となり、データ移行やアプリケーションインストール作業がひと段落し、ネットサーフィンをしようとした際に「ファンクションキー(F1~F12)が効いていない」ことに気付きました。
Chrome(ブラウザ)の「F5(更新)」や文字変換の「F7(カタカナ変換)」などが出来ません。F5を押すとキーボードバックライトのON/OFF、F7を押すとディスプレイ輝度変更が行われました。
そうです。久しぶりに外資系パソコンメーカーのノートPCで良くある「Fnキー問題」に遭遇しました。
デフォルト設定では、F1~F12キーに「マルチメディアキー」が割り当てられており、「音量変更(F1~F3)」「再生/一時停止(F4)」「キーボードバックライトON/OFF(F5)」「ディスプレイ輝度変更(F5/F6)」などが割り当てられています。
XPS 13キーボードの左下にある「Fnキー」と「F1~F12キーのいずれか」を一緒に押すことで、ファンクションキーとして機能します。例えば、Chromeなどのブラウザ更新は「Fnキー+F5キー」を同時押し、入力時のカタカナ変換は「Fnキー+F7キー」同時押しする必要があります。
この状態だと非常に使いにくいため、Fnキーを押さなくてもファンクションキー(F1~F12)を使えるように下記手順で設定を変更しました。
【ファンクションキー設定変更手順】設定変更は5分も掛からない!
Fnキーを押さなくてもファンクションキーが使用できる設定したいと思います。設定を変更するには、下記手順で設定変更を行う必要があります。普段パソコンの操作に慣れている人であれば2,3分で設定できます。パソコン初心者でも5分もあれば設定変更できます。
2. 左側にあるメニューから「POST Behavior」を選択
3. Fn Lock > Lock Mode > 「Lock Mode Standard」を選択
4. EXITを選択し、Warning > Do you want to save changes?というメッセージが出るので「YES」を選択
(設定を保存します)
※BIOS画面ではBluetooth接続が無効となるためマウス操作やキーボード操作は本体内蔵のタッチパッドで実施してください
1. BIOS画面を起動する(DELLロゴが出た瞬間にF2キーを押す)
DELL XPS 13の電源を起動(または再起動)し、BIOS画面を起動します。オススメは電源ボタンを押した後、DELLロゴが表示された瞬間に「F2キー」を連打すること。
DELLロゴが表示される時間は一瞬なので、失敗するとすぐにWindowsが起動し、ログイン画面まで推移してしまいます。失敗した際は、上記手順をもう一度実施しましょう。
2. 左側にあるメニューから「POST Behavior」を選択
3. Fn Lock > Lock Mode > 「Lock Mode Standard」を選択
BIOS Steup画面が起動したら、上記写真のように左側メニューから「POST Behavior」を選択し、Lock Mode Secondary(変更前)⇒ Lock Mode Standard(変更後) に変更します。
BIOS画面は内蔵マウスパッドまたはUSB接続マウスで操作します。Bluetoothマウスなどは使用できないので注意が必要です。また、クリックの反応が悪いので、Lock Mode Standardが選択しにくくなっています。あらゆる角度から選択して切り替えましょう。
4. EXITを選択し、Warning > Do you want to save changes?というメッセージが出るので「YES」を選択
画面右下にある「EXIT」を選択します。
Warning. Do you want to save changes?というメッセージが表示されるので「Yes」を選択します。すると自動で再起動するので、いつも通りWindows画面が起動するのを待ちます。無事にWindows画面が起動し、Fnキーレスでファンクションキーが使えれば作業完了です。