サムスンがミッドレンジスマートフォンGalaxy Aシリーズの新型「Galaxy A71」「Galaxy A51」の2機種を発表しました。両モデルともに4眼カメラが搭載されます。
Galaxy Aシリーズから新たに2モデルが発表!
今回発表されたGalaxy Aシリーズの最新モデル「Galaxy A71」と「Galaxy A51」はミッドレンジモデルとなり、Galaxy Sシリーズの下位モデルとなります。2019年からは日本でも取り扱いが開始され、NTTドコモやUQ Mobileから発売されているシリーズでもあります。
両モデルともミッドレンジでありながら、画面占有率が高い“パンチホールタイプ”のディスプレイ、4眼カメラとなっています。6400万画素(メイン)+1200万画素(ウルトラワイド)+500万画素(マクロ)+500万画素深度センサーという構成になっており、フラッグシップモデルに劣らないスペックとなっています。
Galaxy A71は6.7インチフルHD+を採用!
Galaxy A71は6.7インチ FHD+ 有機ELディスプレイを採用し、画面上部には“パンチホール”があり、3200万画素のカメラが搭載されています。 なんと、ディスプレイ内に指紋認証機能を搭載しており、ディスプレイに指を置くことで指紋認証が可能です。
チップセットにはQualcomm製のSnapdragon 730が採用され、RAMは6GBまたは8GBを搭載。内蔵ストレージは128GBが採用され、本体内に写真や音楽を存分に保存できます。外部ストレージはmicroSDスロットをサポートし、最大512GBのmicroSDXCカードを装備することができます。
バッテリー容量は4,500mAhを搭載し、25Wの高速充電にも対応します。現時点で価格や発売日は発表されていません。日本で発売される可能性は非常に高いと考えられます。
Galaxy A51は6.5インチフルHDを採用!
Galaxy A51は6.5インチ FHD+ 有機ELディスプレイを採用。先ほどのA71と比較すると、0.2インチ画面が小型化しているものの、有機ELディスプレイや画面上部の“パンチホール”の3200万画素のカメラ、ディスプレイ内に指紋認証機能を搭載している点は同じです。
チップセットにはサムスン製のExynos 9611(2.3GHz)が採用され、RAMは6GBを搭載。内蔵ストレージは128GBが採用されます。外部ストレージはmicroSDスロットをサポートし、最大512GBのmicroSDXCカードを装備することができます。
バッテリー容量は4,000mAhを搭載し、15Wの高速充電にも対応します。2019年12月27日からベトナムにて約38,000円で発売される予定です。
両機種共に共通点が多く、ミッドレンジでありながらパフォーマンスが高い機種となっています。両モデルとも日本国内で発売されてもおかしくはありませんが、恐らくQualcommが搭載された上位モデルGalaxy A71のみとなる模様です。