ソニーがIFA 2019にて、ノイズキャンセリング対応のネックバンド型Bluetoothイヤホン「WI-1000XM2」を発表しました。欧州で2020年1月に発売され、価格は330ユーロ。
QN1プロセッサ搭載でNCが大幅進化
WI-1000XM2は、ノイズキャンセリング対応のネックバンド型Bluetoothイヤホン。WI-1000Xの後継モデルに位置します。
WF-1000XM3やWH-1000XM3と同じグレードのモデルとなり、ヘッドホンWH-1000XM3と同じ「QN1」プロセッサを搭載。
左右独立イヤホン WF-1000XM3 と同様にイヤホンに「フィードフォワードマイク」と「フィードバックマイク」の2つのマイクから騒音を拾い、QN1プロセッサで逆位相の信号を生成することで、従来モデルよりも高いノイズキャンセリング性能を発揮します。MP3やAACの音源をハイレゾ相当にアップスケーリングする「DSEE HX」をサポート。
イヤホンはWI-1000Xと同じ「HDハイブリッド・ドライバー・システム」を採用。9mmのダイナミック型、バランス度・アーマチュア型で構成されており、力強い低音域から繊細な高音域までの幅広い音域をバランスよく、クリアなサウンドでカバーしています。
ネックバンド部分が『シリコン製』となり、折り畳んで持ち運びできるようになりました。また、重さが前モデル比で71gから58gと13g軽量化。
Bluetoothのコーデックは、LDAC/AAC/SBCをサポート。前モデルで対応していたaptX / aptX HDは非対応となりました。
連続再生時間は最大10時間。充電時間は約3.5時間。USB端子はmicro USBからUSB Type-Cに変更されています。