スペイン・バルセロナにて開催されるMWC 2017にて、SONYが新型Xperiaを5モデル発表する可能性が高いことが明らかになりました。
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2017年に発表されるXperiaは5モデルに!
ソニーが2月27日にスペイン・バルセロナで開催されるMWC 2017のプレスカンファレスにて、SONYが新型Xperiaを一挙に5モデル発表するとSlashGearが伝えました。
発表される5モデルは最上位モデルから順に「Yoshino」「BlancBright」「Keyaki」「Hinoki」「Mineo」です。
Yoshioは5.5インチ4Kディスプレイ
最上位モデルとなるYoshioは、5.5インチ4Kディスプレイを搭載したモデル。Xperia Z5 Premiumの後継モデルという位置づけになります。ただし、SONY社内としては「Xperia XZ」の後継モデルとして開発しています。
気になる詳細スペックは、Snapdragon 835、6GB RAMを搭載した超ハイスペック志向。カメラは同社の高性能IMX 400センサーを搭載しており、写真もキレイに撮影できます。
製品化される時には「Xperia XZ2」というネーミングになると思います。
BlancBrightは5.5インチWQHDディスプレイ
実はYoshioと同じBlancBrightと同じ最上位モデル。大きな違いは、4KディスプレイなのかWQHDなのか。CPUに関しては、Snapdragon 835か635が搭載される見込み。恐らく、モデルによって違うようなので、「Xperia Performance」の後継モデルだと考えられます。
RAMは4GBと、Yoshioより少ないですが4GBもあれば十分。カメラはYoshioと同じIMX 400センサーを搭載。
こちらは「Xperia X2 Performance」になるとハズ。
Keyakiは5.2インチフルHDディスプレイ
Keyakiは、5.2インチフルHDディスプレイを搭載したモデル。サイズ的にはXperia XZですが、CPUにはMediaTek Helio P20、4GB RAM、64GB ROM、2,300万画素リアカメラ、1,600万画素フロントカメラを搭載したミッドシップモデルに。
仮に日本で発売される場合は、CPUがSnapdragon 835になる気がします。こちらは、Xperia X2として発売される見込みです。
Hinokiは5インチHDディスプレイ
Hinokiは5インチHDディスプレイを搭載。基本的なスペックは先ほどのKeyakiと同じで、MediaTek Helio P20を搭載しています。違いは、3GB RAM、32GB RAM、1,600万画素リアカメラ、800万画素フロントカメラを搭載している点。こちらはローエンドモデルという位置づけでしょうか。
発売されるモデル名は予想できません…。恐らく、日本では発売されないモデルだと思います。
Mineoは謎のモデル
最後のMineoに関しては、詳細情報がないモデル。現時点で分かっていることは、Xperia Mのような存在となり、2017年の1番シンプルな端末になります。大きな特徴として、価格は350ドルと低価格であること。
日本国内で発売される時は、ソニーモデル初となるSIMロックフリー端末として発売されると予測されます。
気になる発売日は…
5モデルとも2月27日にスペイン・バルセロナで開催されるMWC 2017のプレスカンファレスで発表されます。当然、2月末の発売は間に合いません。早くても3月下旬、遅くとも4月中旬から順次発売されるハズです。