Microsoftの新型ノートPC「Surface Laptop」を触ってみた!

Microsoftが5月3日に発表した「Surface Laptop」をタッチ&トライする機会があったので、簡単にレビューしたいと思います。

ハワイのマイクロソフトストアに現れた!

5月20日時点において国内では展示されていません。では、どこでタッチ&トライしたかというと、たまたまゴールデンウィーク中に訪れたハワイのマイクロソフト・ストアSurface Laptopが展示されていました!

 

Surface Laptop はシンプルで欲しくなる!


Surface Laptop は、Windows 10 Sを搭載したクラムシェル型のノートPC。13.5インチ (2,256×1,504) 3:2比 の液晶ディスプレイを搭載しています。それでいて、タッチパネルを搭載しています!

 

 


「Surface Laptop」の重量は約1.252kgであり、Surface Pro 4(約1.1kg)以上、Surface book(約1.5kg)以下の中間に位置しています。本体寸法は308.1(幅)×223.2(奥行)×14.8(厚さ)mm。

 

 


カラーバリーションは「コバルトブルー(青)」「グラファイトゴールド(金)」「プラチナ(銀)」「バーガンディ(赤)」の4色展開となっています。

 

 


今回タッチ&トライしたのは、プラチナ(銀)。バーガンディ(赤)のタッチ&トライをしたかったのですが、写真を撮れる雰囲気ではありませんでした。。。
(単に英語ができずに許可が取れませんでした。)

 


液晶ディスプレイのパネルは「光沢(グレア)」のみとなっています。13.5インチで2,256×1,504の高解像度を実現しているので美しい画質を実現しています。発色も自然な仕上がりとなっており、Surface Pro 4 同様に癖がない色味です。

 

 


キーボードのストロークは、一般的なノートパソコンと同等もしくは少し深めで心地良い打ち心地でした。キーボード表面には、材質は布のような柔らかく、触り心地の良い生地が採用されていました。帰国後調べると、人工皮革「アルカンターラ」であることが分かりました。恐らく、発熱した際に熱が手まで伝わらないことも考慮していると思います。

 

 

 

 


左サイドには、ヘッドホン端子、Mini DisplayPort、USB 3.0を搭載。

 


右サイドには、Surface Conncet(電源端子)を搭載。

 

 


CPUはIntel製の第7世代のCore i5 / Core i7 の2種類から選ぶことができます。メインメモリは4GB / 8GB / 16GB、ストレージはSSDを搭載しており128GB / 256GB / 512GBを選ぶことができます。ただし、いずれもモデルごとに組み合わせが決まっており、BTOのようにフルカスタマイズできないものと思われます。OSには「Windows 10 S」を搭載しており、Windowsストア経由のアプリのみ実行できるように設計されています。

 

 


なお、グラフィックはCore i5が「Intel HD Graphics 620」、Core i7が「Intel Iris Plus Graphics 640」であり、Core i7の方がグラフィック性能が強化されています。バッテリー駆動時間は公称14.5時間と長めです。

 

 


接続端子は、USB 3.0×1、Mini DisplayPort、ヘッドホン端子、Surface Connect(電源入力端子)を搭載しています。USB接続の無線マウスとUSBメモリ・SDカードリーダーを同時に使用するユーザーには、USBハブが必須となります。なお、近年トレンドとなりつつある「USB Type-C」は非搭載であり、少々設計が古く感じます。

 

 

USB等の拡張性能を除けば、薄い・軽い・美しいの3拍子が揃った素晴らしいクラムシェル型ノートパソコンと言えます。アメリカ現地価格で、$999(約11万円)~$2,199(約24万円)。国内では2017年5月26日に発表される見込みです。

Microsoft

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