ソニーが新型WALKMAN「NW-ZX300」と「NW-A40」を発表!

ソニーが新型ハイエンドWALKMAN「NW-ZX300」とコンパクトな「NW-A40」を発表しました。「NW-ZX300」は、4.4mm 5極のバランス出力に対応しています。2017年10月に発売される予定で、価格や700ユーロ(約92,000円)。日本国内での発売も予定されています。

NW-ZX300 は「USB DAC機能」も搭載!

NW-ZX300は、WALKMANの最上位モデル「WM1シリーズ」で採用されている、新開発の同社独自のデジタルアンプ「S-Master HX」が搭載されています。新たに"11.2MHz DSD” "384kHz/32bit PCM"の再生をサポート。

 

 

 

ステレオミニのアンバランス出力に加え、待望の4.4mm 5極の「バランス出力」をサポートしています。新たに「USB-DAC機能」も搭載し、PCやスマホのサウンドをWALKMANの高音質で楽しむことができます。

 

 

 

NW-ZX300は、NW-XZ100の後継モデルとなります。従来モデルでは、物理キーによる操作でしたが、NW-ZX300では本体に搭載された3.1インチ WVGA(800×480)タッチパネルによる操作となります。

 

内蔵メモリは128GB→64GBに減っていますが、外部ストレージに対応しており、microSDXC 128GBまでサポートしています。 Bluetooth v4.2を採用し、ハイレゾ音源をワイヤレス転送できる「LDAC」に加え、「aptX-HD」にも対応します。

 

 

 

ボディは、WMA1と同じアルミシャーシ、無酸素銅のバスプレートを採用し、低抵抗化しています。アンプ部の電源には新規フィルムコンデンサーを搭載し、高音質化を図っています。

 

再生対応コーデックは、MP3/WMA/ATRAC/ATRAC Advanced Lossless/WAV/AAC/HE-AAC/FLAC/ALAC/AIFF/DSD/APE/MQA。音楽連続再生時間は最大26時間(FLAC時)。本体寸法は、57.3×119.5×14.8mm、重さは約157g。

Sony NW-ZX300

 

 

 

NW-A40 もUSB-DAC機能を搭載!

「NW-A40」は「NW-A30」の後継モデルとなります。基本的なスペックは前モデルと同様で、同社独自のデジタルアンプ「S-Master HX」やハイレゾ以外の音源をハイレゾ相当に高音質化する「DSEE HX」も搭載しています。新たにMQAフォーマットをサポートしています。

 

 

 

NW-ZX300と同様に「USB-DAC機能」が搭載されています。PCやスマホのサウンドをWALKMANの高音質で楽しむことができます。BluetoothはLDACに加えて、新たに「aptX-HD」をサポートしています。付属のイヤホンは変更され、周囲の状況に応じて、外の音を取り込む「Ambient Sound」と「ノイズキャンセリング(NC)機能」をサポートしています。

 

 

 

ディスプレイは引き続き、3.1インチ WVGA(800×480)タッチパネルが採用されます。再生可能時間は最大45時間となっています。カラーバリエーションは大幅に増え、豊富に用意されるとのことです。容量は16GB/64GBが用意される見込みです。

Sony NW-A40

 

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