2021年3月25日にBUFFALOから復活を果たしたネットワーク対応レコーダー「nasne」の予約がAmazonにて再開しました。nasneは現ソニー・インタラクティブエンターテイメント(元ソニー・コンピューターエンタテイメント)が発売したネットワーク対応レコーダーで、PS3・PC・スマホ等との連携が素晴らしいとして瞬く間に人気になった商品です。
価格は29,800円で容量は2TB
nasneは “地上デジタル・衛星デジタル(BS/110度CSデジタル)チューナー” と “ネットワークドライブ(LAN)” が1つになった製品で、レコーダーのようにテレビ番組が録画できる製品です。一般的なテレビレコーダーと違い、HDMIポートは未搭載の代わりにネットワーク(有線LAN)での録画再生をサポートした製品です。
元々は旧ソニー・コンピューターエンタテイメントが20212年に発売したのが始まりです。その後、HDD容量アップやスマートフォンでの外出先再生等をサポートしながら順当進化しましたが、2019年6月に採用していた半導体の入手困難を理由に終売となりました。その後、2021年3月にパソコン周辺機器メーカーBUFFALO主導により、復活した製品となります。
基本的な性能はソニー・コンピューターエンタテイメントが発売していた機能を踏襲しつつ、HDD搭載容量が1TBから2TBに倍増。外付けHDDに至っては最大2TBから6TBの3倍に進化しました。
iPhone/iPad向けのリモート視聴アプリ「torne mobile」における視聴画質は480pから720pに向上し、高精細なHD画質で視聴が可能になりました。
旧ソニー・コンピューターエンタテインメント製nasneとBUFFALO製nasneの合計2台を繋げて同時視聴や同時録画もできる仕様となっており、既存ユーザーでも買い増して使うことができます。
ただし、BUFFALO製nasneではソニー純正テレビ視聴・録画アプリ Video&TV SideViewが非対応となります。スマホでテレビ視聴・録画再生をする場合は必ず「torne mobile」が必要となる点には注意が必要です。
BUFFALO製nasneの型番はNS-N100で、価格は29,800円(税込)。Amzoneでの最短お届け日は2021年4月18日と先になりますが、前回はすぐに売り切れたため今回も数日以内に売り切れると考えられます。欲しい方は在庫があるうちにポチッた方が良さそうです。