ソニーが発売中の大ヒットワイヤレスイヤホン「WF-1000XM3」のアップデートが提供されました。今回のアップデートでバージョンは「1.3.0」となり、Windows 10搭載PCとBluetooth接続して音楽再生する際の不具合が改善されました。早速アップデートしてみました。
Windows 10搭載PC接続時の不具合を改善
2019年8月22日にソニーが「WF-1000XM3」のアップデートを提供しました。今回のアップデートでバージョンは「1.3.0」となります。
今回のアップデート内容は下記の通りです。
[1] Windows®10搭載PCとBluetooth接続して音楽再生をおこなうと、音が出ないときがある事象を改善しました。
[2] その他の機能を改善しました。
発売当初から、WF-1000XM3とWindows 10搭載PCをペアリングして音楽を再生すると「音が途切れる」などの不具合が多数報告されていました。
今回はこのWF-1000XM3とWindows 10 PCとの接続問題が改善されることになります。
※それにしても[2] その他の機能を改善しましたって何でしょうか?
早速アップデートしてみた
早速、WF-1000XM3をver1.3.0にアップデートしてみました。
アップデートには、iOS/Androidで提供されているアプリ「Headphones」を利用します。
スマートフォンとWF-1000XM3をBluetoothで接続し、Headphonesアプリを立ち上げると画面下部に「ヘッドホンの最新ソフトウェアを転送中です」といきなり表示されるので、100%になるまで待ちます。
100%になると「ヘッドホンのソフトウェアをアップデートしてください」と表示されるので「詳細」をタップします。「ヘッドホンのソフトウェアをアップデートしてください。」と表示されるので画面下の「開始」をタップするとアップデートが開始されます。アップデートの所要時間は1~2分程度とすぐに完了します。
ちなみに価格.comのクチコミでは本アップデート実施後、iPhone/Androidで接続が途切れやすくなる事例が報告されています。また、ノイズキャンセリングも弱くなることも報告されています。
私もアップデートを実施しましたが、今までiPhoneとペアリングして音楽を再生しても2,3回しか途切れませんでしたが、プツプツと音が途切れます。
使用に影響が無い程度ですが、気になる方はver1.3.0のアップデートを見送るべきなのかもしれません。
※現時点でver1.3.0のアップデートとの因果関係は明らかになっていません。