ソニーが新型2020年8月7日に新型Bluetoothノイズキャンセリングヘッドホン「WH-1000XM4」を発表しました。発売日は2020年9月4日で40,000円(税別)で発売される予定です。

WH-1000XM4は正当進化!

当初は2020年6月頃に発表されると予測されていたWH-1000XM4が正式発表されました。

 

WH-1000XM4は2018年9月に発売された"WH-1000XM3"の後継モデルとなります。WH-1000XM4はBluetoothを採用したノイズキャンセリングヘッドホンで、前モデルから使い勝手を大幅に向上させた正真正銘の正当進化モデルとなっています。

 

 

高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1をパフォーマンスを最大化

WH-1000XM4の代名詞とも言えるノイズキャンセリング性能を引き出すために「高音質ノイズキャンセリングプロセッサーQN1」のアルゴリズムを進化させることで、音楽信号・騒音信号・ドライバーとの耳の間の音響特性を700回/秒以上センシングし、リアルタイムのノイズキャンセリングを実現しました。

 

前モデルのプロセッサパフォーマンスをチューニングすることで、中高音域の騒音に対してのキャンセル性能が向上し、飛行機・街中・カフェなどの人の声が多い環境下でも、より静寂の中で音楽に没入できるようになっています。

 

 

専用設計40mmHDドライバーユニット × DSEE Extreme でハイレゾ音源が楽しめる

40mmHDドライバーユニットを採用し、4Hz - 40,000Hzの再生周波数帯域を実現。Bluetoothヘッドフォンですが、付属の有線ケーブルを接続することで3.5mmからのハイレゾ音源の再生をサポートしています。

 

 

MP3やCD等の音源をAIで学習させることで、リアルタイムに音源をハイレゾ相当にアップスケーリングする「DSEE Extreme」を内蔵。SpotifyやApple Musicのようなサブスクリプション楽曲のアップスケーリングにも対応しており、スマホでのミュージックライフがより快適になること間違いなし。

 

 

ヘッドホンを付けたまま会話ができる「スピーク・トゥ・チャット」を採用!

音楽を聴いている最中でも、話したいときに声を発するだけで自動で音楽を一時停止し、ヘッドホン外側のマイクで外音を収音し、手で操作することなくヘッドホンを付けたまま会話することができます。

 

ノイズキャンセリングヘッドホンを付けながら会話すると、よく聞き取れないためヘッドホンを外す必要がありましたが、スピーク・トゥ・チャット機能を使うことで装着したまま快適に会話ができます。この機能にもAI技術が取り入れられています。

 

 

スマホとパソコンの2台を同時接続可能に

2台のデバイスと同時接続し、必要に応じて切り替えることが可能になりました。例えば、PCでYou Tubeで音楽を再生中に、スマホへの着信があった場合、ヘッドホンの接続先のデバイスをPC→スマホに自動で切替することが可能となります。Android、iOS、Windows、MacなどのメジャーなOSに対応。個人的にはPS4もサポートして欲しいですが…。

 

更に8台までのデバイスとペアリングできるマルチペアリングに対応。よく使うデバイスと初回にペアリングしておけば2回目以降はBluetooth接続が簡単にできます。

 

 

 

ノイズキャンセリングオン時に約30時間、オフ時は約38時間のバッテリー駆動が可能です。長時間フライトの往復でも、バッテリー切れの心配がありません!それに加えて、10分の充電で約5時間の再生ができるクイック充電をサポートしています。

 

音楽視聴、出張・レジャー、テレワークなどあらゆるシーンで活躍しそうです。

 

 

 

SONY WH-1000XM4

おすすめの記事