ソニーが発売しているBluetooth左右完全独立ワイヤレスイヤホン「WF-1000XM3」の新型ファームウェア ver 1.3.7 の提供が開始されました。今回のアップデートで、以前から指摘されていたiOS関連の連携不具合が解消されます。

iOS 13で発生していたバグが全て改善!Windows 10の不具合も解消

今回提供されたWF-1000XM3の最新ファームウェアでは、iOS 13で発生していたバグWindows 10接続で発生していたバグの2つが改善・解消されました。

ver 1.3.7 リリース内容
・iOS搭載機器との接続性の改善(電源ON時に上手く接続できない等のケースがありました)
・「Sony|Headphones Connect」を使った音声ガイダンスの言語切り替えが出来ない事象の改善
・「Sony|Headphones Connect」を使った機器登録(ペアリング)が出来ない事象の改善
・WF-1000XM3のファームウェアアップデートが行えない事象の改善
・Google アシスタントが機能しない事象の改善
・Windows 10と接続時に音が出ない不具合の改善
Windows 10と接続時に音がでない不具合に対しては、前回のver 1.3.0でも対策を実施していましたが、一部のWindows 10端末では事象が改善されませんでした。
今回のver 1.3.7では、それらのWindows 10端末でも事象の改善が図られており、今度こそ全てのWindows 10端末の不具合が改善されているようです。

アップデートは専用アプリ「Headphones」から実施

WF-1000XM3の本体ソフトウェア(ファームウェア)アップデートは、iOS/Androidで提供されているアプリ「Headphones」を利用します。

 

 

スマートフォンとWF-1000XM3をBluetoothで接続し、Headphonesアプリを立ち上げると画面下部に「ヘッドホンの最新ソフトウェアを転送中です」といきなり表示されるので、100%になるまで待ちます。

 

100%になると「ヘッドホンのソフトウェアをアップデートしてください」と表示されるので「詳細」をタップします。「ヘッドホンのソフトウェアをアップデートしてください。」と表示されるので画面下の「開始」をタップするとアップデートが開始されます。アップデートの所要時間は1~2分程度とすぐに完了します。

 

おすすめの記事