楽天モバイルが2019年10月1日から自社回線を使った携帯キャリアサービス(MNO)を開始すると発表しました。5000人限定で無料でサービスを提供する「無料サポータープログラム」を実施します。

予定通り10月1日から楽天モバイルの商用サービス開始

楽天モバイルが2019年10月1日から自社回線を用いた携帯電話事業(MNO)をスタートします。商用サービスはスタートするものの、当面の間は有料での通常契約はなく、無料で楽天モバイル回線品質をテスト・試用できる「無料サポータープログラム」の参加者のみにサービスを提供します。なお、料金に関する発表はありませんでした。

 

今回の「無料サポータープログラム」の提供理由として、楽天代表取締役会社兼社長の三木谷氏は『半年遅れるという報道がでているが、そういうことではない』と発言。自社基地局やネットワーク構築の遅れではなく、完全仮想化によるネットワーク構築という業界初の試みのため、安定稼働ができているか確認するための措置とのこと。

 

安定稼働が確認でき次第、Webサイトや実店舗などで自社回線による楽天モバイルのサービス申込受付を開始します。

 

 

5000人限定で無料でデータ容量無制限に使える!

2019年10月1日から開始される「無料サポータープログラム」では、楽天モバイルのMNOサービスを無料で使用できます。

 

音声通話無制限、データ容量無制限を0円で体験できます。通信サービスは無料ですが、楽天モバイルMNO回線い対応する端末はユーザーが実費で購入する必要があります。

 

本プログラムの参加条件は、東京23区、大阪市、名古屋市、神戸市に在住する満18歳以上で、品質テスト・アンケートに回答できるユーザーが対象となります。対象者は限定5,000人で、無料期間は2019年10月1日から2020年3月31日までの約半年間。

 

 

2019年3月31日までに正式サービスが開始された場合は、無料サポータープログラムは終了となりますが、楽天モバイルMNOサービスを継続利用する場合は2019年3月31日まで、品質テスト・アンケートに協力するという名目で通信料金と同額程度のモニター報酬が支払われるとのこと。

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