GoogleがGmailのメールスキャンをとりやめると発表!

Googleが提供している世界最大のメールサービス「Gmail」において、広告の最適化ために実施していたメールスキャンを今後行わないことを発表しました。

メールスキャン取りやめで個人情報が守られる?!

今回、メールスキャンが取りやめられるのは個人向けの「Gmail」です。有償版のGmailである「G Suite」は広告の最低化を目的とした「メールスキャン」は行われていませんでした。このポリシーが個人向けの「Gmail」にも反映されたこととなります。ポリシー変更は今年の後半に実施される予定であり、早くても7月以降となる模様です。

 

恐らく、多くの方がGmailのメールがスキャンされていたという事実をご存知ではないかと思います。このメールスキャンは、個人情報を保護しながら運用しているニュアンスが明記されています。しかし、どこまでの個人情報が守られているかは不明確でした。メールスキャンのとりやめにより、もう気にしなくてもよくなります。

 

今後もGmailには広告が表示される!

今回の発表によりGmailのメールスキャンは取りやめとなりますが、Gmailにおいての広告表示は継続されます。今後は、Google検索、You Tube、現在地、端末情報、クリックした広告などを基に情報を収集し、個人データを最適化した上で広告が表示される仕組みとなります。

 

自動で情報が最適化されることにより、楽に必要な情報を入手できるメリットがありますが、同時に情報漏えいというリスクも伴います。Googleがメリット・デメリットをどのように保護するかの動向に目が離せません。

 

Gmail

おすすめの記事